自転車ツーリング再生計画 2005/1/27作成

チェーンの構造

使い古しのDURA ACE9速チェーンを分解してみました。左側がインナーリンク,右側がアウターリンクです。右下のプレートはピンを抜いた状態です。右下と右上のプレートをピンが結んでいます。左側のインナープレートはプレートの両側からプレートの出っ張りがピン穴を作り,チェーンリング,スプロケットとの摩擦はリング(ブッシュ?)が受けます。

チェーンが摩耗する(伸びる)ときはどこが摩耗するのでしょうか?

昔からチェーンの構造ってこうだったのか?なんか違うような気がするのですが,気のせい?。

アンプルピンなしでもチェーンがつなげるかテストしてみました。大丈夫のような気がします。アンプルピンなしでつないだチェーンで走ってみる気はないので,実証する(できる)ことはないことでしょう。テストはDURA ACEの9速チェーンCN-7700とチェーン切りTL-CN22の組合せの例です。

○切れた(外れた)ピンの隣のピンをチェーンカッターでピンが内側にちょっと残る(こうしないとチェーンをつなぐ時に位置決めができない)までピンを抜きます。
・チェーンカッターの矢をピンの中央にセットします。
・チェーンカッターは最初の1回転で軽くなります。軽く3回転回して,最後の1回転がまた少し重くなります。全部で約5回転でピンは抜けます。
・プレートの内側に少しだけピンを残してチェーンをこじって外します。
・切れた(外れた)ピンの反対側のピン(上で抜いたピンと1ピッチずれたピン)をチェーンカッターで抜いてしまいます。ピンを再利用することはないので,ドンドン抜いてプレートから外してしまいます。

○一ピッチ詰めてピンを入れます
・プレートの内側に少しだけ出ているピンを頼りにインナープレートをセットします。
・チェーンカッターの矢をピンのセンターにセットします(これが一番大事なのかもしれません,ずれているとピンを斜めに押し込んでしまいます)。
・抜くときと同様に約5回転でピンは反対側のプレートに止まります。
・ピンの左右の出具合を見ながら左右均等になるまで(両面ともピンはほんの僅かしかプレートから頭を出しません)ピンを押し込みます。
・こじってスムーズに動くようにします。
チェーンの比較をしてみました。手前からカンパ10s、ワイパーマンのカンパ10s互換、シマノ10s(CN6600)、シマノ9s(CN-HG53)です。カンパ10sとシマノ9sは使用したチェーンです。


シマノ10sはピンがリンクプレートから頭を出していないのですね。面一ですらなくプレートより奥にピンがあります。
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